僕はアイプチで二重になったらイケメンになるのか

(2014年11月11日)


頭の中で、「イケメン」だと思う男性を1人イメージしてほしい。
芸能人でもいいし、学校の先輩でもいい。
とにかくイケメンだと思う男性を1人頭の中で想像してほしい。

…できただろうか。

次に、その人物の目元に注目してほしい。

恐らく、「二重(ふたえ)まぶた」だろう。

…僕がいいたいことが分かるだろうか。
そう、イケメンとは基本的に二重まぶたなのである。

一重(ひとえ)まぶたなイケメンは非常に少ない。
一見一重に見えても、実は奥二重(おくぶたえ)なことが殆どだ。

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残念なことに、僕は一重まぶただ。
つまり、僕は「イケメン」と言う名の船に乗ることも、その切符を買う権利も無いということだ。

一度、希望の光が差し込んできたことがあった。

「写真加工アプリ」の存在だ。

このブログでも何度も取り扱ってきた。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA
インタビュー『自撮りアーティスト』編

しかしある日僕は気が付いてしまった。

「もしかして実際の僕は一重のままではないか…?」

いくらiPhoneの中の僕の目が大きくなっても、その画面を見る僕の目は一重のまま。
僕はその事実をずっと認めないようにしていた。
「加工後の自分がリアルなんだ」。
そうやって自分を励まし続けていた。

そんな僕も、遂に気付いてしまった。
いくら加工が上手くなっても、所詮僕は「デジタル二重」

アナログな二重にはどうやっても敵わないのだ。
その事実に気付いた瞬間、涙が溢れてきた。

「なぜ僕は一重なんだ…?」

僕は鏡に写る自分に向かって自問自答を続けた。

「先祖が悪いことをしたのか…?」

…悔しさ。

…頬を伝う涙。

そしてその目は、一重だった…。

希望を失った僕に残ったものは?
そう、「絶望」の2文字だ。
もう僕に残された手段は無い。

…と、思っていた。
そう、それは過去の話だ。

実は、あの世界に入門する手段が1つだけある。
これは正攻法ではない。
言わば「裏口入学」だ。

その方法とは?

…整形ではない。
整形には莫大なお金がかかるし、リスクもある。

もっと簡単な方法だ。

「アイプチ」である。

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アイプチとは、簡単に言えばまぶたに付ける「糊」だ。
この糊で一重まぶたを二重まぶたに変えることができる。

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これはAmazonで買ったものだ。
(僕はAmazonの有料会員であり、週に1回は利用している。
数千円の家電製品はもちろん、数百円の日用雑貨や、飲料水も全てAmazonで買っている。
有料会員になると、注文したその日の内に商品が家に届く「当日お急ぎ便」が無料で利用できたり、その他様々な恩恵を受けることができる。)

レビューもなかなか良かったし、値段もお手頃だったし、
何より漢字が苦手な人でも分かるように「ふたえ」と平仮名で書いている優しさに心を打たれてこれを選んだ。

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よく見ると、「ウォータープルーフ」という「3大女子が喜ぶキーワード」のうちの1つが書かれている。
(ちなみにあとの2つは「オーガニック」と「デトックス」である)

使い方は至って簡単だ。
まず糊をまぶたに塗り、
付属のスティックで「クセ」を付ける。

二重にしたい部分を押し込めばいいのだが、

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いかんせん初めてアイプチをしているので力加減が分からない。
その為結構強めに押してみたのだが、実際かなり痛い。
眼球が飛び出るんじゃないかとも思った。

「オシャレは我慢が大事」という言葉があるが、それはまさにこのことなのではないかと思う。
 

そして数分間の苦痛に何とか耐え続けた僕は、遂に二重まぶたを手に入れた。
 
 
果たして僕は二重まぶたになったら格好良いのか?
 
結果を見る前に、比較対象としてもう一度一重の僕を見てほしい。

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そして、アイプチで二重まぶたになった僕がこちらだ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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イケメンになった。
 

もう一度この進化を見て欲しい。
 

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僕はずっと一重の自分を見てきたのでまだこの姿に違和感を感じるが、時間が経てば慣れてくると思う。
(美容室で髪を切った後に自分の髪型に違和感を感じるのと一緒)

なんというか、一重時代に比べて表情に「深み」が出たように感じる。
「奥行き」と言った方が分かりやすいかもしれない。

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そして、格好良くなったのは顔だけではなく、

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なんと写真に写っていない部分(ポケットに手を入れている)まで格好良くなっている。
 
 
僕はいてもたってもいられなくなった。
なぜなら、かっこいいからだ。
 
 
 
 
 
気が付くと、僕は
 
 
 
 
 
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原宿にいた。
(外が真っ暗だが、まだ午後5時だ)

なぜ原宿か?

かっこいいからだ。
渋谷、原宿、表参道、青山…。
このエリアには格好良い人が集まってくる。
よって僕の格好良さが僕を原宿まで運んだと言っても過言ではない。

ちなみにこの自撮り写真だが、いくらイケメンになった僕でも、1人で原宿駅前で自撮りをするのは結構勇気が必要だった。
自分の部屋ではいくら撮っても恥ずかしくないし、外でも誰かと一緒であれば躊躇なく撮影することができる。
しかし今回は流石の僕でも緊張した。
先々月アメリカに1人で行った時ですら結構ためらったのに、日本の、それもこの国の中でも有数の人口密度を誇る原宿という街で自撮りをするのは非常に難易度が高かった。

…と、原宿に来たのはいいものの、実際僕は特にすることもないし買うものもない。
上にも書いたが僕は欲しいものはAmazonで買う男だからだ。

原宿や表参道はファッションの街として広く知られている。
実際に所狭しと様々なショップが立ち並んでいる。

じゃあ服を買えば良いのか?

…それは違う。

一般的に服屋というものは、一重の人達の為に営業している。

今の僕は何を着ようが関係無い。

なぜか?

かっこいいからだ。

そこで僕は、

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あの有名な「並ぶポップコーン屋」に並ぶことにした。
(本当は「ギャレット・ポップコーン」という名前らしいのだが、いつも忘れてしまう。
その為僕は「原宿駅前の並ぶポップコーン屋」と呼んでいるし、大体それで人にも通じる。)

実は半年程前にも1度買いに来ているので、これが2回目となる。
店員のお姉さんにどれくらい待つか聞いてみたら、大体1時間くらいで店に入れると言われた。

一重でも二重でも行列に並ばなければならないのは一緒だった。

途中、小雨が降ってきたのだが、今の僕には全く影響しない。

かっこいいからだ。

かっこいいことと、雨が降っても大丈夫なことに関係はあるのかと疑問に思う人もいるかもしれない。

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僕は、雨が降っても大丈夫なように「ウォータープルーフ」のアイプチを選んでいた。
そう、僕は予めこうなると予想していたのだ。
では、なぜ予想できたのか?

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かっこいいからだ。

そして、1時間程行列に並び、ポップコーンを買った。

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この2つで1,600円くらいした。

この店について、

「たかがポップコーンの為に列に並ぶのは馬鹿げている」
「ポップコーンにしては値段が高すぎる」
「ただの流行だ」

という意見を耳にすることがある。

しかし実際食べてみればその人気の理由が分かると思う。
一口目で、これは普通のポップコーンではないことに気付くはずだ。
明らかに今まで食べてきた物とは違うからだ。

…まあ、きっとこれは格好良い人にしか分からないのだろう。

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最後に

こうして僕は無事イケメンになることができた。

しかし、だからと言って一重の人達を見捨てたわけではない。

世の中は無慈悲だ。
残念なことに、人は見た目で判断されてしまう。

では顔の良さが全てなのか?
結局は生まれ持ったもので人生は左右されてしまうのか?

いや、それは違う。

確かにイケメンや美女であるということはアドバンテージになる。
しかし、
この世で最も美しいものは、美しくなるための努力である。

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ダイエットでもいいし、筋トレでもいい。
お洒落な服を買うことでも、美容室で可愛い髪型にしてもらうことでもいい。

そういう努力をしているとき、人生に希望を感じないか?
喜びを感じないか?

この世で最も美しいものは、美しくなるための努力である。

僕は自信を持ってそう言うことができる。

なぜ?

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かっこいいからだ。

 



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